富士山の森づくり植樹代行 NSAP001

富士山の麓に広がる鳴沢村は、清らかな湧水と豊かな原生林に育まれた“富士山にある村”です。
この地域の森の南側大部分に所在する富士山は、明治時代に由緒ある「恩賜林」として天皇より御下賜以来、地域住民とともに守り続けられてきた特別な森です。
鳴沢・富士河口湖恩賜県有財産保護組合(以下、「恩賜林組合」)は、その貴重な恩賜林を100年以上にわたり管理・保全し、富士山麓の環境を未来へ引き継ぐ役割を担ってきました。
しかし現在、富士山の森は、気候変動やシカの食害、乱開発など数多くの課題に直面しています。そのため、恩賜林組合では、富士山麓の環境を守り再生していくための「富士山の森づくり」に力を入れ、富士山の在来種の苗木を植える活動を継続しています。

本返礼品では、皆さまからのご寄付により、恩賜林組合の職員が鳴沢村の富士山に苗木を1本植樹いたします。この植樹は、やがて水や空気を育み、多様な生き物を支え、麓にある富士五湖の形成や未来の富士山の森を形づくる大切な一歩となります。
誕生日や入学・就職、結婚記念、企業のCSRなど、人生の節目を富士山の森に刻む“未来への贈り物”としても多くの方に選ばれています。

植樹が完了しましたら、植樹した地点の座標、樹種、植樹日を記した植樹証明書（PDFまたはJPG）をメールにてお届けします。富士山を訪れる機会がありましたら、どうぞ鳴沢村の森に足を運んでいただき、あなたの木の成長をご覧ください。
なお、自然環境の厳しさから、すべての木が大きく育つとは限りませんが、倒れた木も土や養分として森の循環を支える役目を果たします。

※植樹は4月から6月まで実施でき、寄附の受付時期によって植樹の実施年が異なります。
1月〜3月までにご寄附いただいた場合は「その年の植樹」、
4月〜12月までにご寄附いただいた場合は「翌年の植樹」となります。
植樹日の調整には天候や予約状況の影響がある場合があります。

なお、証明書の郵送に伴うCO₂排出を考慮し、電子データでの送付となります。
あなたの１本の苗木が富士山の森の未来を支え、恩賜組合が守り続けてきた森林を次の世代につなぐ力となります。鳴沢村の富士山の森づくりに、ぜひご参加ください。