わかやまけんくしもとちょう和歌山県 串本町

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本州最南端の町

● 串本町ってどこにあるの?
 串本町は、紀伊山地を背に潮岬が雄大な太平洋に突き出した本州最南端の町です。(面積135.67km2)本州最南端の地、潮岬は北緯33度26分、東経135度46分。これは、東京の八丈島とほぼ同緯度に位置します。茫々たる太平洋に面し、東西に長く延びた海岸線はこの地方の特色であるリアス式海岸で、奇岩・怪石の雄大な自然美に恵まれ、吉野熊野国立公園および枯木灘県立自然公園の指定を受けています。

 黒潮の恵みを受けて、年間平均気温17℃前後と気候はいたって温暖。冬季でも平均気温6~8℃でほとんど雪を見ることがありません。また総面積は約135km2で、その80%を山林が占めていますが、地形は比較的ゆるやかです。町の東部では水量豊かな古座川が延々60kmを南に流れて太平洋に注ぎこんでいます。また1.8kmの沖合には、和歌山県下最大の島、紀伊大島(面積9.93km2)が浮かんでおり、平成11年9月のくしもと大橋開通により本土とつながりました。

● 世界最北のサンゴの海
 串本は北緯33度30分という位置にあり、本来、海藻の茂る温帯の海に属します。しかし、南から暖かい水を運んでくる黒潮の働きによって串本の海は常に暖められ、南の海と同様のサンゴ群落が形成されています。世界でもっとも北にあるサンゴの海、それが紀伊半島の先端にある串本の海なのです。

 また、串本の海は暖かい海と冷たい海の接するところにあるため、海の中に四季があります。夏から秋にかけての暖かいシーズンは沖縄やフィリピンなどとよく似たサンゴ中心の景観を見せますが、冬からは海藻が生い茂り、温帯的景観と熱帯的景観が混じる珍しい景観を見せます。このような環境は世界的に見てもたいへん珍しいものです。


本州最南端の町、串本町へ是非一度おこし下さい。

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このまちの魅力このまちの魅力

天然記念物「橋杭岩」

海岸線は複雑な形のリアス式海岸で、海の浸食を受けた不思議な形の岩が多く存在しています。

特に有名なのは国の天然記念物に指定されている「橋杭岩」です。

串本から大島に向かい、約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。
海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているように見えるこの奇岩には、その昔、弘法大師と天の邪鬼が賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。

世界最北のサンゴの海

串本は北緯33度30分という位置にあり、本来、海藻の茂る温帯の海に属します。
しかし、南から暖かい水を運んでくる黒潮の働きによって串本の海は常に暖められ、南の海と同様のサンゴ群落が形成されています。

世界でもっとも北にあるサンゴの海、それが紀伊半島の先端にある串本の海なのです。

黒潮によって暖められた海中には、南国のような美しいサンゴ礁が広がっており、その光景を見るためにダイビングに訪れる人が大勢います。
大規模なサンゴ礁の中では世界最北端の場所に位置している、温帯と熱帯が混じった珍しい環境であることからラムサール条約に登録されています。

串本町とトルコの友好関係

「明治23年 エルトゥールル号の悲劇」
明治23年、日本から帰国途中のオスマン・トルコ帝国の親善大使600名以上が乗船していた船、エルトゥールル号が台風のため串本町沖で座礁するという事故がありました。

この事故は日本で最大規模の海難事故として知られています。

事故の際に救助を行ったのが串本の大島の住民でした。住民たちの懸命な救助活動により、翌年には生存した69名が帰国することが出来ました。

「エルトゥールル号の遭難から95年後、日本人の危機をトルコ共和国が救う」
イラン・イラク戦争が行われていた昭和60年に、イランに住んでいた200名以上の日本人が満席のためイランの空港に残されてしまいました。
安全が確保できないと日本からの救援も来ない中、助けてくれたのがトルコ共和国でした。
2機の救援機がトルコから救援に訪れ、残された日本人を日本まで送り届けたのです。

トルコではエルトゥールル号の出来事が歴史の教科書に載るほど、ずっと語り継がれており、その後もお互いに支援しあい友好関係が続いています。
慰霊碑の設立や、トルコとの共同映画製作によってトルコと串本町の友好関係は後世に伝えられています。

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季節のイベント季節のイベント

春春

3月中旬 / 桜開花

3月初旬にはクマノザクラが山々を彩り、続いて、4月上旬になると潮岬、潮騒の森に植えられたソメイヨシノや山桜、大島桜、八重桜など約1800本の桜が見ごろを迎えます。

4月中旬 / 橋杭ビーチオープンフェスタ

海水浴だけでなく、マリンアクティビティも春夏秋楽しめるビーチとして2017年春から生まれ変わった橋杭海水浴場。シーズン初日をアピールするイベントとして開催されます。カヤックやスタンドアップパドル、フリーマーケット、ライブ等が楽しめるイベントで、子どもから大人まで1日楽しめるイベントです。

5月中旬 / 古座川クリーンアップ大作戦

雄大な流れと美しい景観を誇る古座川は、全国のカヌー好きにとって憧れのフィールドです。その古座川をカヌーツーリングしながら清掃活動を行います。初めての方でもインストラクターが同行するので、安心して参加できます。また、昼食時には串本の海の幸を使ったバーベキューをお楽しみいただけます。

夏夏

7月上旬 / 海水浴場海開き

串本には国の天然記念物に指定されている橋杭岩を見ることができるビーチ「橋杭海水浴場」をはじめとして、田原海水浴場など美しいビーチがあります。

7月下旬 / 河内祭

源平(げんぺい)の戦いに出陣し、勝利を納めた熊野水軍の凱旋の姿を伝えたものといわれる河内神社の例祭。国の重要無形民俗文化財にも指定されるこの祭りの一番の見どころは、絵巻物のように飾り立てた三隻の御船(みふね)と屋形船、櫂伝馬、獅子舞伝馬などからなる船団が川を上ります。例年、7月の第4土曜日が宵宮、日曜日が本祭となります。

8月上旬 / 串本まつり

夏の風物詩として、多くの町民が参加し行われる串本まつり。伝統の串本節おどりや花火大会など、町全体がお祭りムードに包まれます。

秋秋

10月上旬 / 秋祭り

10月の第2土曜から月曜にかけての3連休を中心に町中のあちこちで祭りが催されます。ほとんどの地区は獅子舞奉納を中心としたもので、南紀のお祭りを楽しむことができます。

10月下旬 / 串本エギング大会

本州最南端の串本町は1年中イカが釣れ、エギンガーにとっては天国です! エギングは近年、幅広い年齢層にファンが増えてきた、餌木(ルアーの一種)で主にアオリイカを釣る釣法で、釣り上げたアオリイカ1匹の重量を競う大会を開催しています。

11月中旬 / 橋杭岩ライトアップ

国指定名勝天然記念物の橋杭岩をライトアップすることで、幻想的な雰囲気を醸し出され、ふだんとは違った橋杭岩を見ることができます。

冬冬

12月上旬 / ねんねこ祭り

田や畑の日陰に霜がおりだす12月の第1日曜日に田原地区で行われる、木葉(このは)神社の例祭。 早朝から行われる祭典での子守り神事は、神功皇后の皇子愛育の故事に由来すると伝えられ、乳幼児の守り神として、多くの参詣客を集めています。

1月下旬 / 本州最南端の火祭り

潮岬望楼の芝生にて開催される芝焼き。約10万平方メートルの芝生を焼き尽くす炎を撮影に、毎年多くのアマチュアカメラマンが訪れます。 この行事には、枯れた芝を焼くことで害虫を駆除し新芽の育成を促すという目的があります。

2月中旬 / 大島水門祭

和歌山県の無形文化財に指定される大島地区の水門(みなと)神社の例祭。 水門神社の祭神、誉田別命(ほむだわけのみこと)=応神天皇=が大島近くの通夜島に立ち寄った際に島民が船で出迎えたという由来に基づき、区民が総出で多彩な神事を行い、歴史絵巻を再現します。 特に二隻の伝馬船が水しぶきを散らす櫂伝馬競漕は祭りの一番のハイライトです。