わかやまけんきたやまむら和歌山県 北山村
日本唯一飛び地の村
■北山村について
和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれ、和歌山県のどの市町村とも隣接しない特殊な位置にある北山村は、日本で唯一の飛び地の村です。村の97%を山林が占め、すぐそばを北山川が悠々と流れる自然豊かな人口500人程度の小さな村です。
過去に「美しい日本のむら景観コンテスト」で農林水産大臣賞を受賞したこともあります。
以前は交通も不便で「陸の孤島」と呼ばれるほどでしたが、ここ数年で道路状況がよくなり、大阪・名古屋からも気軽にアクセスできるようになりました。
<日本で唯一・観光いかだ下り>
昔から良質の杉に恵まれ林業で栄え、伐採された木材の輸送は川を利用していかだによって木材集積地の新宮まで運ばれていました。現在は木材の輸送は行っておりませんが、日本で唯一の観光向けいかだ下り「北山村観光いかだ下り」を行っていて、北山村の夏の風物詩となっています。
<幻の果実・じゃばら>
昔から北山村に自生していた自然雑種で、北山村でしか栽培されていないことから「幻の果実」と呼ばれています。見た目は普通の柑橘類ですが、実際に食べてみると独特の風味があります。昔はあまり知られていませんでしたが、現在ではメディアでも取り上げられ村の基幹を担う産業に発展しました。
★ABCテレビのニュース情報番組「キャスト」で、「じゃばらいず北山」の“じゃばらポン酢” が紹介されました!
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人口 | 426人 |
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世帯数 | 262世帯 |
WEBサイト | 公式サイトを見る |
お問い合わせ | TEL:0120-92-8933 E-Mail:furusato@kitayamamura.net 受付時間:9:00~17:00(土日祝日休み) |
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じゃばら
和歌山県の小さな山村「北山村」に、柚子でもない、スダチでもない、とんでもない、
へんなみかんが1本だけありました。その名は「じゃばら」。
鬼も逃げ出す酸っぱさからか、はたまた松のような不思議な香りがするからか、それは定かではありませんが「邪気を払う」、そんな意味でこう呼ばれていました。
たった1本の木から、過疎化の救世主として大事に、大事に育てられ、今ではその数なんと5,000本!
じゃばらは、さまざまな加工品となり、山奥の村から皆様のもとへお届けさせていただいています。
おくとろ温泉
奥瀞の大自然に包まれた秘境の温泉
石造りの露天風呂からは、雄大な北山川を一望できます。
四季折々に移り変わる自然を感じることができ、春には桜のライトアップもしております。
周辺に街灯が少なく、満点の星空を眺めながらの入浴もできます。
観光筏下り
日本唯一の観光筏下り!筏に乗っての急流下りで自然の中を大冒険!
日本に川下りは数あれど丸太を組んだ筏に乗って川下りを体験できるのは、ここ北山村だけ。
筏師が造る筏で大自然の中を人力だけで下る北山川の筏下り。
子どもの頃、丸太の船に憧れた方も多いはず。
そんな冒険心を満たしてくれる北山川の筏下りにチャレンジしてみませんか?
5月上旬 / 北山川観光筏下り開航式
神事の後第1号筏がスタート! 北山村の筏をはじめとしたアウトドアシーズンが始まります。キャンプ場・バンガローも賑わい、村全体が活気づく季節です。 筏師のお父さんも忙しくなります。
8月中旬 / 北山村の「柱松」
北山村伝統の夏祭りです。柱松と呼ばれる柱の上部に、受け皿を設置し、そこへ多くのロケット花火を入れておきます。柱松を立てた状態で、その受け皿へ火の玉を投げ入れ、花火に火をつける早さを競います。祭りには、北山村伝統の盆踊り大会や、出店も多く並びます。
11月中旬 / じゃばら収穫祭
じゃばらの収穫を祝う、北山村最大のお祭りです。北山村のじゃばらを、一年間で最も堪能することができるイベントです。 じゃばら収穫体験やじゃばらドリンク早飲み大会などでじゃばらに気軽に楽しめる他、ご当地ヒーローショーなどの催し物もあり子供から大人まで満喫できるイベントとなっています。
12月中旬 / 雲海
雲が、海のように広々とひろがって見える雲海。 全国各地なかなか普通にみることなんてできない風景なはずなのに、ここ北山村を中心とした周辺の地域では朝晩の寒暖差がある季節ではごく当たり前。 ほぼ日常的に遭遇してしまうところがこの地域ならではの気候、環境でもあるのです。特に12月がきれいに見え、高台へと出かけてみると、驚きの光景が広がります。