いしかわけんななおし石川県 七尾市
七尾市(ななおし)は、石川県の北部、日本海に突き出た能登半島のほぼ中央に位置する人口約5万人(令和2年国勢調査)の市です。
七尾は、日本海を臨む天然の良港として古代から栄え、能登の政治・経済・文化の中心地として発展してきました。
七尾の名前は、山岳城「七尾城」が築かれていた標高約300mの城山(じょうやま)の尾根(松尾、武尾、梅尾、鶴尾(菊尾)、亀尾、滝尾、虎尾)が由来とされています。この七尾城跡本丸からの景色は、市街地、七尾湾、能登島、奥には能登半島の山並みが重なり合う、美しい自然景観を見渡すことができます。
2011年、七尾市を含む「能登の里山里海」が「世界農業遺産」に、2016年、青柏祭の曳山行事「でか山」が「ユネスコ無形文化文遺産」に登録されました。
七尾市は、豊かな自然と歴史、文化、風土、そしてそこに住む人々の人情に彩られた地域です。
【能登半島地震による寄附受付停止と返礼品発送遅延に関するおしらせ】
平素より石川県七尾市を応援いただきありがとうございます。
2024年1月1日に発生しました、「令和6年能登半島地震」の影響により、一部返礼品の寄附の受付を停止しております。
ご寄附頂いた皆さまへの返礼品のお届けに関しては遅延が発生する可能性がございます。
状況を確認し連絡させていただきますのでお待ちいただけると幸いです。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご理解の程何卒宜しくお願い申し上げます。
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和倉温泉
(わくらおんせん)
開湯1200年の歴史を誇る温泉街。高温で豊富な湯量が魅力の北陸随一の“海の温泉”。明治13年にドイツで開催された万国鉱泉博覧会では、「世界三等鉱泉」の栄誉に輝いており、和倉温泉の泉質と薬効は、昔から高く評価されています。
七尾城跡
(ななおじょうあと)
標高約300メートルにある七尾城は、室町から戦国時代にかけて、能登を支配していた畠山氏が居城としていましが、後に、上杉謙信の軍勢により落城し、現在は城郭の跡や石垣が残っています。城の中心だった本丸跡から眺める七尾市街地や七尾湾、そして能登島といった眺望はぜひ足を運んで見ていただきたい絶景です。
すし王国 能登七尾
(すしおうこくのとななお)
七尾では「天然のいけす」と呼ばれる七尾湾で多種多様な魚介類が水揚げされ、四季を通じて新鮮が魚介が並びます。"能登の寿しの街"『すし王国能登七尾』で能登前寿司としてご堪能いただけます。
5月上旬 / 青柏祭(せいはくさい)
能登で最も盛大な祭礼で、ユネスコ無形文化遺産にも認定。迫力満点の「でか山」3台が勢揃い。「でか山」と呼ばれる曳山は、曳山は高さ12m、重さ20t、車輪直径2mという巨大なもので、日本一の大きさです。
4月中旬 / 曳山奉幣祭(ひきやまほうへいさい)
能登生国玉比古神社(本宮神社)の春祭り。地元では「ちょんこ山」「チャンチキ山」と呼ばれ、市内西部の6町から祇園系の曳山6台が奉納され、鉦・太鼓等の囃子にあわせて、大勢の子どもたちによって、町内を練り歩きます。
4月下旬 / 住吉大祭(すみよしたいさい)
初夏の訪れを告げる住吉神社の祭礼。浜山と呼ばれる6台の山車を若衆が引き廻した後、神社に奉幣を返納します。
8月上旬 / 石崎奉燈祭(いっさきほうとうまつり)
能登に数多く点在する奉燈祭の中でも、最も勇壮華麗なもので、1基の奉燈を海の男約100人によって担ぎ上げられます。 高さが10mを超す奉燈6基が狭い町中を乱舞。夜には、奉燈に灯りが灯り、幻想的な雰囲気を醸し出し、祭りは深夜遅くまで繰り広げられます。
7月下旬 / 能登島向田の火祭(のとじまこうだのひまつり)
7月最終土曜日に行われる日本三大火祭りの1つに数えられる祭りです。手松明(てたいまつ)を高さ約30メートルもの大松明めがけて投げ込むと、巨大な火柱となって燃え尽き、松明の倒れた方向で豊漁・豊作を占います。
7月中旬 / 七尾港まつり(ななおみなとまつり)
『七尾港まつり』は、海と港の恩恵に感謝する祭りとして、広く市民に親しまれてきた祭りです。 祭りのメインイベントとなる『総踊り』では、2,000人を超える市民が御祓川大通りに集い、各団体や企業ごとにお揃いの浴衣などを着て、踊り歩きます。
9月中旬 / お熊甲祭(おくまかぶとまつり)
お熊甲祭は、国の重要無形民俗文化財に指定されている枠旗祭り。この祭は大陸の渡来神を祀る久麻加夫都阿良加志比古神社の大祭で、毎年9月20日に行われます。天狗面をつけた猿田彦が鉦、太鼓に合わせて踊りながら祭りを先導し、屈強の若い衆が20mもある真紅の枠旗を担ぐ勇壮な祭りです。
9月中旬 / 七尾城まつり(ななおじょうまつり)
日本五大山城に数えられるほどの強固さを誇った七尾城は、その名の通り七つの尾根と七尾湾とを見下ろす城山にそびえています。その往時をしのんで開催される行事は、全国詩吟大会や剣舞・太鼓の演武奉納、お茶会など盛りだくさんで、秋の気配が色濃くなりゆく山城にまるで中世のにぎやかさが戻ったような体験を味わうことができます。
11月上旬 / 七尾秋の大市(ななおあきのおおいち)
別名「おとき市」と呼ばれ、光徳寺の報恩講が始まり。市街地中心部に多くの露店や植木市が並びます。花嫁のれん館の前では、親善都市の香川県丸亀市のさぬきうどんの実演販売も行われます。
1月上旬 / 七尾湾能登かき祭(ななおわんのとかきまつり)
七尾湾で養殖されている能登かきは栄養豊富な七尾湾で育ち、旨味が濃厚です。毎年1月から3月いっぱいまでは七尾市内の協賛飲食店で「能登かき」を使った特別メニューが提供されるます。
12月上旬 / 和倉温泉
和倉温泉は海の中から湧いている北陸随一の「海の温泉」。塩分が多いことから殺菌作用や保湿効果が期待できる。寒い冬はゆっくり温泉につかって体を温め疲れをとるのが一番です。能登の新鮮な山海の幸を味わいに、ぜひ七尾へお越しください。
12月上旬 / 定置網漁の能登寒ぶり
能登半島七尾湾はリマン海流と対馬海流の潮境の恵みを受け、さらに立山連峰から流れ込む豊かなミネラル豊富な地下水系から良質な漁場を形成しています。そして、寒くなればなるほど美味しくなる能登の冬の味覚は「ぶり」です。この時期、七尾の定置網には脂ののった寒ぶりが水揚げされます。 (12月~2月)